家は一生のうちで大きな買い物ですし、今はすぐに買い替えも出来ない状況ですから、慎重に選ばなければなりません。

資金が潤沢にあって、好きなように注文住宅を建てられる場合でも、建てる土地に付いて、様々な角度から見て決める必要があります。

新築の家を購入するにしろ、中古の家を購入するにしろ、嫌な部分があったらやめることです。何軒も断っていると不動産会社の担当が「それではいつまでも決まりませんね」とか「これ位はどこでも同じですよ」と言ってくるでしょう。特に自分の売上げが大事な営業マン程、契約のハンコを急ぎます。

ですから、そのように急かされたら、「お宅はもっと良い物件がないの？」くらいは言って、別の不動産会社に替えてしまう位の気持ちでいた方が後悔することがありません。

いつか「ここだ」と思える家が見つかりますから、営業マンの強い勧めや言葉は悪いですが脅しには乗らないことです。その家に住むのは自分達なのですから、自分達が気に入らなければ断って構いません。

住宅ローンは利率や自分達の頭金や返済額で決まってきますが、これは不動産会社に半分はお任せ状態になると思います。

ただ、こちらで銀行を回って利率の交渉をしたりする気があれば、それに越したことはありません。