賃貸住宅に住んでいた人が住宅ローンを利用して住宅を購入する場合、問題になるのは
住宅ローンそのものよりも、住宅購入に付随する住宅ローン以外の支出です。
現在住宅ローンの金利は最低レベルにあり、マンション販売等のチラシには
毎月返済額、○万○千円現在の家賃と比べてみてくださいとよく書いてあります。
それは事実で現在の低金利で固定金利ローンを使えば将来も月額返済額は一定になり
ローンが予想外の支出になることはありません。借家から持ち家に変わった時に
予想外の出費になるのが、マンションンの場合は管理費や修繕積み立て費です。
賃貸の時はこれらの費用はオーナーが負担していたからです。これらが合計で月額
1万円くらいにはなります。また不動産を取得すると固定資産税がかかってきます。
購入直後はかからないので、あとで自治体から請求が届きびっくりすることがありますが
これは免除規定はありません。これも不動産価値により変わりますが、都市部ならが月額
1万円くらいはかかります。このようにローン以外の予定外の支出が問題です。